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IN HEAVEN
世界観詳細
舞台2162年の日本。
様々な天体の変化によりオゾン層はかなり傷けられ、太陽がぎらぎらと輝き
紫外線が非常に強く、人々は年中長袖で生活し日傘を手放せない。
気温も高く、常夏のようなまぶしい世界。
階級制度こそないが貧富の格差が大きく
世界は暗黙の了解で三つに分けられている。
富裕層は高層マンションの上層階に住み、中流層は地上に住んでいる。
貧困層は地下に住んでその存在を無視されている。
IN HEAVENは地上の物語。
2162年7月。
日本は相変わらずの停滞感に包まれていた。
人類滅亡の予言は幾度となくあったがどれも当たらず
灼熱の太陽に照りつけられる日々は永遠に続くかのようだ。
死にたいわけではないが、生きていたいとも思わない。
いっそのこと、この世界が終わればいいのに。
……そんな思いを誰もが心のどこかに抱いていた。
その日は突然やってきた。
第9次元の存在が、たった七人だけに知らせた世界の終焉。
七日後、世界は終わりを迎える。
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