貴方は何も知らない...
私の世界の ほんの一部でさえ……

 

貴方の貧弱な矜持が
私の世界を蝕んでも
貴方の脆弱な精神では
私の世界は 塗り潰せない

 

残念だったね

 

貴方の世界は もう終わってる
私の世界は もう始まってる

 

貴方はその内に気が付くのでしょう
目に映る物 触れられていた物
総てが嘘で 総てが虚構だったこと
作者不在の粗末な筋書と 駒と云う名の塵

 

何処迄も続くような空
何時迄も続くような時代
そんなもの……

 

そんなものは探すものじゃない……
いつだってここにあるのですから